苦労した作品です!


肉厚の本皮に、職人が手縫いでの縫製による、作品。
日本ではこのステッチが出来る人がみつけられず、革工房を数件廻りました。
革教室にも相談して、現在は日本には縫製できる人はいないのでは?
いてもおじいちゃんくらいだろうとのこと。(フランスとかにはいるかもね。と言われました。)
ちなみに、ステッチの入ったカバンは現在は接着。(先にデザインとして作って接着しているそうで、昔のカバンは木で出来ていて本当に縫製されていたそうです。)
素人にはなにがむずかしいの?と思うのかもしれませんが、
箱を作って貼り付ける形になるので、難易度は相当なものだそうです。ずれるは歪むは。
(私も単純に考えておりました。)

上記ステッチより実は、難易度が高い商品です。
四隅を縫っているんですが、貼り付け後縫製なので、ずれるし、テクニックが凄くいるとのことです。
よって限定のアイテムになる可能性が高いです。

ヴィジュアル系バンドのピアノのスケールレプリカも手がけた、実は高名な方の作品です。他にはサッカーのトロフィーとか、本当に凄い方でした。
デザインは私がしましたが、4度の深彫りと高温度による焼付け。

本日、とある社長と逢い全ての作品を気に入っていただけました。
ギター用デザインノブ(シルバーアクセ風ノブ)も!
お陰さまで大ヒット中のノブ。増産中です。
販売までもうすぐ。
忙しかった…。