同朋が血で血を洗うことは避けたい。と天皇は仰った。

ナベツネ朝日新聞と組んで、靖国問題東條英機ネガティヴ・キャンペーンを張っている。
もともと、彼はエリート出身で戦時中の軍部の締め付けに反発。戦後は日本共産党に入党し東大の共産党組織で活動し、全共闘を組織する沖浦和光氏らに追い落とされ反共に。
卒業後、中央公論社を受けるが元共産党員という経歴が災いして落ち、当時は二流新聞だった読売新聞に。という経歴からもこの人は典型的な私怨行動者。

さて東條英機ですが、そのような罵声を浴びられる人物でしょうか?
一方的に戦勝国の事後法の「平和に対する罪」(A級:最上級という意味でなくイロハのイ項にあたる。)とされ、戦勝国のリンチ裁判に臨んだ東京裁判
凛とした姿がフィルムに残っております。
もともと長崎に原爆が落とされたときに死ぬ覚悟をしており、終戦の8月15日には娘婿がピストルで心臓を撃ち抜いている。(旧式コルトにて)
そして自決決行。頭と口を撃つのが軍人としての覚悟ながら、可愛がっていた娘婿と同じピストルで同じく心臓を撃った。しかし…。
拳銃が旧式だったため反動が大きく、さらに左利きだったため急所を外れてしまった。
(普通の人より心臓の位置もずれていたそうだ。)
それでも致命傷だったのだが、アメリカの医療団が懸命に助けることとなる。
巣鴨プリズンで弁護士の清瀬一郎氏に「あなたは日本人にとっては有罪です。ただし連合国に対しては日本国は無罪です。だから、あなただけは有罪と認めてもらいたくない。法廷で戦うためには無罪と言ってもらわなければならない。」と説得される。
さて東京裁判が始まり、アメリカの弁護士から判事(11名中から9名)を連合国で占めるリンチ裁判、さらに今回から新たに作った事後法で裁く処罰はその内容からも不法だとの指摘があがる。
(インドのパール判事が「日本無罪」を主張した。)現在では、東京裁判自体の信頼性はほとんど無くなっております。(マスコミ、共産党、左翼などが議論に困ると持ち出しますが…。)

ABCD包囲網をされ、戦争に誘導されていた日本にとる道はなかったあの戦争。
戦っていなかったら間違いなく植民地となっていたあの時代。誰に責任を押し付けても意味は無く、未だサムライのいたこの国を誇っても良いのではないか。
そろそろウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムWGIP)からの脱却を図っても良いのでは?マッカーサーの洗脳から解かれては?

で、タイトルですが戦後日本人があの戦争の総括で誰が悪かったのかと裁判をやり直そうと意見が出たときの天皇のお言葉です。改めて、考えさせるお言葉です。
(※NHKテレビ朝日、TBSは皇室報道を一切止めて、本質の大好きなマルクスや韓国さま・中国さま・北朝鮮さま・共産党さまの番組でも流してはどうかと思う今日この頃。嫌いなんでしょ日本の伝統。と言ってみたくなりました。w)