マーブリング

お待たせしました。ここまでのまとめ行います。

●必要と思われるもの
新聞紙orいらない紙(引き上げたケースを置くためです。無いと汚れます。)
プラスチック・ケース(ケースよりひと回り以上大きいもの。私は100均の米びつ小ケース使用)
スプレー(お好きなもの)
ティッシュ
ラッカー薄め液(私はグンゼ産業 Mr.COLOR THINNER110使用。プラモ用ですね。)
割り箸

●下地処理。
ケースの下地処理は行っておいてください。
私の例。
ケースにハンディルーターセットの金属のどんぐり状やつ(?)で磨きをかけます。

縦,横,斜めにずらしていきます。
ちなみに松美庵さんのと同じものでした。
ソフマップで¥1,980の特価品でした。(いまは無いようですが。)
NETだと倒産品として同じのが格安で出ていますね
するとケースが汗をかいたような状態になります。(薄暗く艶々状態。)

で、ピカールで拭きます。
鏡面仕上げにしたいときは、ここからバフに青棒で磨き上げていきます。

塗装は剥げやすいので、メタルプライマーをかけましょう。

で、下地の色を吹き付けます。

◎ここからマーブリング塗装です!

プラケースに水を張ります。
私の場合は5〜10センチくらい。

ケースに塗りたくないところをマスキング。
ちなみに100均(ダイ〇ー)のはNG!剥げ難い強粘着の上水では駄目でした。
おすすめはニトムズ社の塗装用マスキングテープ。

これは良いのでおすすめします。ホームセンターなどにあると思います。

水の上に、薄め液(本当に少々で良いです。)を落とします。
割り箸でぐるぐるかき混ぜます。

で、今回はシルバーと艶あり黒を水面にかけます。
しばらくするといい感じにうねってきます。
そこで、ケースを斜めにして入れてきます。(半分ほどつける感じ。)
で、入れたときと逆の感じで持ち上げていきます。(最初に入れたほうから引き上げる。)
塗装は膜のようになってますので、水ぶくれのところもありますので、ティッシュで軽く押さえます。
【追記】濡らしたティッシュが使いやすいです。普通にティッシュだとティッシュがくっつくことがありました。
水分も取りましょう。(手でやると当たり前ですが指紋がついてしまいます。)

出来上がり!です。

今回のイメージは和。なので、
黒で下地をやったあと、ヤスリがけをして縦じまがうっすら入っております。

どおでしょうか?
カッコいい?
【追記】廃液処理といいますか、後始末なのですが、ここで割り箸の出番です。
終わった後は、割り箸をグルグルとすると綿菓子のように絡みつきます。
それでも残っているのはティッシュでとれます。
意外と後始末も楽ですよ。